彼女との出会いは銀座松屋の通りだった。
オレンジ色の下がパンツスタイルのワンピース。
黒人女性特有のスタイルの良さにそそられ、声がけしてみた。
「エクスキューズミー」「キャンユースピークジャパニーズ」
すると、イヤホンを取ってくれて満面の笑みで「what?」。いい反応。
「i want to talk whith you」「you are beautiful」というと更に反応がいい感じ。
次に「レッツゴー コーヒーショップ」で連れ出し成功!
喫茶店に向かっている途中で、日本の小学生や中学生に日本語を教える先生をやっていることを話してくれた。
松屋裏の地下にある喫茶店へIN。
彼女がビールを飲みたいというので、喫茶店にビールなんかあるかなと思ったらあったので飲むことにした。
黒人独特のノリの良さがだ。
年齢は25歳で9月に誕生日だそう。
日本語教師は楽しいけど疲れる。エネルギーがすごくいるみたいなことを話してくれた。
僕には彼女がいるのかとか、子供は好きか、どこに住んでる、どんな仕事をしているのかとか
いろんな質問をしてくれて、会話が途切れることはなく楽しい。
ビールを飲みを終えると、僕から次の用事があるから行かなくては行けない旨を伝え、次の日曜日に会う約束とラインを聞いて外に出た。
外で分かれるときに、彼女の方からハグしてきた。こんなこと日本人の子だったら絶対にしてこないようなと思う。
そして、日曜日の当日に待ち合わせ場所に行ってみると彼女はいなかった。LINEが入っているかチェックしてみてもいつまで待ってもLINEに連絡がなかったので、諦めて帰ることにした。
そんなこともあるかと思って、来なかったらナンパをしようと決めていたが、そんな気分にもなれずそのままおとなしく家にかえった。
このアポで反省があるとすれば、前日に彼女にLINEで確認しておくべきだった。返信がなければ待ち合わせの場所に行かなくて済んだのだから。
でも、まあ、アフリカ人女性のテンションの高さやノリの良さは勉強になった。
彼女は日本人男性はシャイな人が多いと僕に語ってくれた。
日本人男性は、僕も含め、もっと積極的にコミュニケーションを図るべきだなと感じる。
ガイジン化すると声がけのときの反応が上がると言われるが、テンション低い男よりもテンション高い楽しげな男のほうが女子も嬉しいはず。
黒人のように明るくなれとは言わないが、爪の垢を煎じて飲むようなことはしたほうがいい。
そのためにも日本人はナンパを通じて楽しげな自分を作っていくと人生に彩りが出てくると思う。
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